・離婚調停とは?デメリットは?進め方、費用、必要書類
・後悔しないための「取り分の確認」
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シットクナイン編集部のミサキ(34)の記事です。
ここでは「離婚調停」についてまとめています。
特に、
持ち家がある方には必見の内容になっています。
離婚調停とは?
離婚調停では
家庭裁判所で行われて、調停委員が中間に入り話し合いが進みます。
当事者どうしが顔を合わせないので、冷静に話し合いが進みます。
離婚に関することだけでなく、慰謝料や養育費の額についても対象になります。
調停が合意に至ると、調停調書が作成されます。
離婚調停は、調停が行われますが裁判のような法的なものではありません。
例えば、
相手に出頭を要請して、出頭しなかったとしても法的な効力はありません。
進め方
- 申立て
- 期日の決定
- 調停
調停を行って
- 合意⇒調停成立
- 不合意⇒調停不成立
※離婚裁判になるケースも多い
費用
調停で必要になる費用は、印紙代の1200円です。
他に相手方ヘ送る書面の郵送代として、郵便切手代が必要になります。
必要書類
離婚調停を開始するにあたっては、下記の書類が必要になります。
- 申立書 3通
- 事情説明書 1通
- 子供に関する事情説明書 1通
- 連絡先の届出書 1通
- 進行に関する照会回答書 1通
離婚調停のデメリット
調停で決められる内容は、法律や一般論が基準となっています。
個々の感情や細かい生活背景を、すべて把握することはできません。
そのため、決定に対しては、多少の妥協も必要になります。
調停にまで発展してしまったことと、決定内容の不満から、当事者間にひずみが生まれることがあります。
【重要】離婚で後悔しないために
離婚で1番モメやすいのは
「持ち家の財産分与」です。
婚姻中に購入した家は、どちらか一方の名義になっていても夫婦の共有財産となります。
※結婚前からの所有は財産分与の対象になりません
原則2分の1ずつ分けることになりますが、家自体を半分にすることはできないので、
- 一方が住み続け、一方が売却評価額の半分を受け取る
- 売却で現金化し、半分ずつ分ける
どちらかになります。
参照:民法第768条・762条
ここで重要なのが
「持ち家の評価額」
あらかじめ家の評価額を調べ、
自分の取り分を把握しておかないと
相手の良いように分配されてしまいます。
さらに
- 住宅ローンはどうするのか?
- どちらが住み続けるのか?
- 慰謝料・養育費
- 親権者の決定
けっきょく裁判になり、100万〜200万の費用がかかる上、離婚まで1年以上かかることも。
また
- 司法書士に相談する場合
- 公正証書(離婚での約束事)を作成する場合
できるだけ早く
持ち家の評価額を調べておくと安心です。

「家の評価額」と「自分の取り分」が見えていれば、こちらのペースで話ができます。
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オーバーローンは避けたかったので、できるだけ高額で売れる不動産屋さんを探していました。
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専業主婦/45歳/大阪府在住

当時は、まだ別居中だったので
売るつもりは無かったのですが、どれくらいの評価があるのかと思って利用しました。予想外に早く評価額を知れたので、無駄にモメずに済みました。
パート/39歳/群馬県太田市在住

急いでいたので、すぐに3つの不動産会社から評価額を知れたのは嬉しかったです。
おかげで財産分与がスムーズにできました。
すぐに査定額を知りたい人に良いサービスだと思います。
会社員/35歳/埼玉県和光市在住
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